奢る木彫り熊は久しからず

【木彫りの熊】鮭喰い熊大台付き

木彫りの熊鮭喰い熊大台付き彫りの熊（きぼりのくま）は、クマを象った木製の民芸品です。

代表的な北海道土産として日本全国的に知られており、木彫り熊、木彫熊とも呼ばれ、かつては熊彫とも呼ばれていました。

代表的なデザインは、四つんばいになったヒグマが鮭をくわえているものであるが、現在では様々なデザインが存在している。

由来尾張徳川家の当主であった徳川義親は、スイスのベルンで熊の木彫りを購入。

北海道に入植し農場で働く農民たちや付近のアイヌに、冬期の収入源として熊の木彫りを生産するよう勧めた。

その結果、展覧会で入賞して秩父宮雍仁親王に献上され、木彫り熊は次第に世に知られるようになり昭和初期には年間5,000体が生産されたという旭川市では、1926年（昭和元年）にアイヌの松井梅太郎が木彫り熊を作ったことをきっかけに、木彫り熊の生産が盛んになった。

旭川の木彫り熊は、八雲の影響を受けているという説と、独自のものであるという説がある。

1936年（昭和11年）に昭和天皇が北海道を行幸した際には、八雲と旭川からそれぞれ木彫り熊が献上された。

商品詳細サイズ(約) 横7cm 重さ(約) 132g 配送方法当社指定倉庫から発送